富士山とボク~インプレ式の原点

【目次】

1.インプレ式の自然と感動を創り出す独自の自然観
2.富士山にもたらす気象は?
3.奥行きと広がりのあるイベント作りへ

4.インプレ式の四季折々の富士山のイベントとは?

1)春
2)夏
3)秋
晩秋の山中湖キャンプ
4)冬
5.温泉やご当地グルメ
6.まとめ

【更新:令和5年3月25日】

 


1.インプレ式の自然と感動を創り出す独自の自然観

今回は幼少時代から富士山へと登山や風景写真を通して触れ合い続けて、イベント作りに対してどのように携わって来たのかをご紹介をさせて頂きます。ボリューム感があるのでお時間があるときにでもご覧頂ければ幸いです。

富士山とボクとの関連はご存じの方も多いかもしれませんが、学生時代から富士山や周辺の山に行きこれまでに長年通い続け富士山の撮影をしております。富士山は日本で最も美しい山のひとつであり日本の象徴のひとつです。富士山は常に見るものを引きつける不思議な力があるのではないでしょうか。そんな『富士の病』を満喫しているモノのご案内となります。

ボクは富士山エリアに撮影に行く道中にて、ある程度現地の気象状況を分かった段階で向かうのですが、そうは簡単には行かないのが富士山です。気温や湿度や風向きや光の周り方などにより、経験を積むとある程度のことは分かってきます。しかしながら、そうは簡単に行かないことが過去にはかなりありました。毎回撮影をしに行く度に、現地でボクは富士山と対話をするという習慣がついていたのです。
 
ツヨシ:『今日は○×が撮りたいんですよ。だから○○に行こうかな』
 
富士山:『そっちじゃなくて、あっちだよ、お主もまだまだじゃあのう~』
  ツヨシ:『ハァハァ~女神様、仰せのままに~(時代劇風~笑)』

富士山は木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)という女神が宿っている女性の山です。桜の如く華やかに咲いて、日本神話では絶世の美女と言われておりました。木花咲耶姫命は全国では1300もの神社で祀られております。特に有名なのは富士登山の玄関口である富士山本宮浅間大社です。

富士山本宮浅間大社の本堂(年末年始の富士山ご来光イベントより)

 

富士山の面積は約1200平方キロあり外周を車で一回りすると約180キロ位あります。(これはおよそ東京駅から静岡駅位までの距離に値します。)スケールの大きい山なのでかなりの遠方からも見ることが出来ます。

富士のくにやまなしさんより引用

 

四季折々の美しき富士山を捕らえるために撮影のために登山や車移動などによりありとあらゆるアプローチをして参りました。車で一日三周したことや厳冬期に一人で行ったり、青木ヶ原樹海の横断をしてみたり、山菜採りに行ったり、また他の山々から撮影をしたりと・・・。特に10歳の時に初冬の北岳から見た富士山は立っているエリアが雪だったので日の出と共に全て紅色に染まりました。富士山を初めて山から見たこともあり、幼少期のボクには衝撃的な出逢いでした。幼き日に富士山の展望に感動をした印象がボクを作り上げたのかもしれません。

10歳の時に初冬の北岳から見た富士山

日本で2番目に高い北岳(3193M)から見える富士山

日本で2番目に高い北岳(3193M)から見える富士山~インプレのイベントにて

 

2.富士山にもたらす気象とは?

幼少時代から登山や風景写真を通じて、富士山は学ぶことの大切さを教えてくれました。富士山は独立峰の為に様々な気象的な変化をもたらします。季節ごとに吹く風は幾つかあるのですが、海との関連性がとても高いのが特徴です。(勿論これは富士山に限ったことではございません。)富士山はご存じの通り、山梨県と静岡県に位置しております。一年間を通して見ると富士山の気象は日本海側の影響を受ける割合よりも、太平洋側で発生する気象状況に影響をもたらすことが多いです。それは単純に富士山との距離間が太平洋側と日本海側とで異なるからです。その南側(太平洋側)からの暖かく湿った空気の影響を受け易いので、厚い雲や吊し雲や笠雲などが発生しやすい傾向にあります。(勿論例外は沢山ありますが代表的な例です。)

山中湖エリアでは巨大の吊し雲が現れる

 

3.奥行きと広がりのあるイベント作りへ

富士山は独立峰の為に気象状況に変化をもたらし予想外のことが起きることが多いです。例えば、標高が高い所は雲が停滞し易いので予定をしていた山は登る前から真っ白で何も見えない。また今は山が見えているけども山頂に着く頃には展望が遮られている確率が高いことなどもあります。下界とは異なり標高が高く寒暖の差があるのために、富士五湖周辺のお花(桜やラベンダーやススキやひまわりやコスモスなど)の開花時期がずれることもしばしございます。 

しかしながら、せっかく遠路遙々とお越し頂いている大多数の皆様に対して、(自然が相手なのでどうにもならないこともございますが)主催者として『手ぶらで帰すわけにはいかない』という思いが自然と芽生えてくるのです笑

やはりご参加をして下さっている方は絶景の世界を望んでいる方が殆どです。(一部というか、、グルメ組の方も大多数にいらっしゃいますが((´∀`))ケラケラ)その方たちへのご期待にお応えする為にも、富士五湖周辺の企画は事前に空やお花の開花状況などとご相談をした上で集合場所での判断をさせて頂いております。それは自然の移り変わりに対してこちらが理解を示して順応することが大切なことだと考えているからです。ボクが長年において積み重ねた思い込んだ常識は富士山の常識とは毎回異なり、常に新鮮か感覚で富士山とは向き合わないと対応が出来ないことが多いんですよ((´∀`))ケラケラ

特にスペシャルイベントにご参加の方でご存じの方も多いと思われますが、天気図を見るのはボクの日課となっております。それは現地に到着をする前に、どのような気象状況が起きているのかということを事前に想定するためのものです。自然界は必ずストリー性を持っているので発生、発達、停滞、消滅という様々なプロセスが必ずあります。そんな最中、今自分が何処にいるのか?どうしてそのようになっているのか?今後どのように発展をして行くのか?、、、どのようにすれば素晴らしい景色と出会えることが出来るの?ということを常に考えております。ありのままの自然を受け入れながら、この試行錯誤の繰り返しがボク自身を成長させてくれたのではないでしょうか。

刻々と移り変わる気象状況の変化に対応をする為に、目的地へ迅速に行動が必要となります。そのような理由から車(主にインプレッシブ専用車)で移動をすることが多いです。少し移動をして視点を変えてみたりなどの工夫をすることにより出逢える世界が大きく変わってくるのです。(*工程時間の範囲以内)

そうです・・・ボクにとって富士五湖周辺企画のみならず、スペシャルイベントなどの車で移動のツアーというものは一人の岳人または風景写真家として毎回、『奥行きと広がり』が試されているイベントなのです。


4.インプレ式の四季折々の富士山のイベントとは?

インプレ式にて様々な四季折々の富士山との触れ合いがあります。富士五湖エリアの気象の変化やお花の状況は刻々と変化があるために、『旬』を捉えにくいために車イベントがメインとなっております。(旬とは、お花や山菜や紅葉の状況のみならず、富士山の展望があるかどうかの是非です。自然は生き物なので、条件の良い場所は何処なのかを常に自問自答してます。)

1)春

富士五湖周辺の標高は800Mから1000M近くあるために、春の芽生えは下界よりも自ずと遅くなります。春は4月の中旬からGW迄と下界では桜が終わった後に素晴らしい景色を求めて、世界中から人々が集まり、桜と富士という日本の象徴である”THE JAPAN”の光景と出会えることが出来ます。また春を待ちわびた草木が芽生える時期です。

富士山と桜~河口湖から

富士山と桜~河口湖から

 

また春を待ちわびた草木が芽生える時期でもあります。インプレでは毎年GWの時期にスペシャルイベントで山菜採りに行っております。初めて山菜を採る方や初めて山菜を料理する方と一緒に貸し別荘を借りて山菜パーティーをします。野山で育ったエグミや苦みなどは自然からの贈り物です。とっても人気のあるイベントですのでご参加をご希望の方はお早めにご表明下さいね♪(通常、GW辺りに開催となります。)

 

タラの芽、コシアブラ、シドケ、ワサビ、ユキノシタ、山椒、そして我が家の畑で育った行者ニンニク(^_^)

2)夏

富士山や富士五湖エリアにも標高が高いために短い夏の訪れがやって来ます。富士山にとって最も多忙な時期です。世界中のハイカーさんが富士山に集まります。隔年となりますが、富士登山の開催をします。(富士登山はグレードAのために安全登山講習会が必須となります。)ラベンダーや紫陽花と富士展望ハイキングに行いくこともございます。夏の避暑地の過ごすのは快適ですね♪

お盆の時期のハイカーの灯火

真夏の富士登山~下界は雲に隠れても展望は雲海♪

大石公園からのラベンダー

大石公園からのラベンダー(夏)

 

3)秋

富士五湖エリアや周りの山々の標高は800~2000M近くにあるために10月中旬から11月上旬に紅葉をします。標高の高い所から順に落葉樹が紅葉をして、そして晩秋のフィナーレを飾る針葉樹(カラ松)がや黄葉をします。

富士山とカラ松の紅葉(5合目より)

三つ峠の紅葉

 

3)-1 晩秋の山中湖キャンプ

比内地鶏のきりたんぽ鍋

 

隔年となりますが山中湖で晩秋にキャンプをすることがあります。当団体は山を降りてからはグルメサークルへと変貌をします。普段から当メンバーは美味しいものを頂いている方が多いために、市場で鮮度の良い材料を買ってみんなで作りながらパーティーをします。寒い時期に焚き火をして暖かいものを頂くと身も心も幸せになります(^▽^)

近江牛の厚切りステーキの中にニンニクを差し込み、自家製ソースを何度も塗り炙りました。

山中湖の朝はホットサンドとパンプキンスープが格別です♪

みなさんのご要望があればまた開催をしてみたいと思います。

4)冬

富士山エリアの冬の訪れは早く、そして長いのが特徴です。毎年年末年始の富士山ご来光イベントを開催しております。一年の締めくくりと初年度を富士山とご来光という形でとても縁起の良いイベント開催をしております。

新年のご来光と富士山

また富士山エリアでは積雪期ということも有り、5合目や4合目エリアの裾野でのスノーハイクをすることもあります。普段見られない富士山を青空と雪でのスノーハイクは格別です。首都圏からこんなに近いのにスノーハイクを楽しむことが出来るのも富士山ならではですね♪

青空と富士山とスノーハイクは格別です♪

 

5.温泉やご当地グルメ

1)温泉

当団体は登山のみならず下山後には温泉に行きます。当サークルが富士五湖エリアにてよく行く温泉は幾つかあるのですが、泉質でオススメなのは石割の湯です。phが11もありこれは国内屈指の超アルカリ温泉です。お肌の古い角質を取り美人の湯とも言われております。また紅富士の湯からは温泉に浸かりながら、富士山を見られるのが特徴です。年末年始の富士山ご来光イベントはホテルマウント富士さんにて大パノラマの露天風呂へと参ります。入浴代金がやや高額ということもあるために年始めだけはご褒美ということで伺っております。(^▽^)

ホテルマウント富士の露天風呂~毎年新年にだけご褒美として行きます♪

2)ご当地グルメ~お蕎麦やほうとうや吉田うどん

このエリアの郷土料理はほうとうや吉田うどんやお蕎麦や富士宮やきそばです。学生時代から通っているのが山中湖にある庄ヤさんのほうとうです。このお店はとてもボリューム感があるほうとう屋さんです。女将の天野さんはいつも良くしてくれます。ほうとう屋さんはここ以外もかなりのお店に行きました。よくあるほうとう屋さんのようにスープがドロドロなんてことはありません。すっきりとしていて出汁がお上品なスープです。オススメはやはり豚ほうとうです。もう何杯頂いたかは憶えておりません(^▽^)

庄ヤさんのほうとう

庄ヤさんのほうとう

もうひとつは、お蕎麦屋さんでオススメなのは河口湖にある水の風さんです。開店と同時に暖簾が降りてしまうお店です。北海道産のそば粉を使った十割蕎麦です。モダンな感じとご自分の畑で採れた旬のお野菜を天ぷらにしてくれます。お蕎麦には喉越しがあってとても美味しいです。週末にイベントで家を空けることがあるので、猫の面倒を母親に見てもらうことがあるのですがそのお礼??みたいな感じで(;゚ロ゚)、、個人的に年に数回食べに行っております。年末年始の富士山ご来光イベントではいつもここの年越し蕎麦を頂いております。

みずの風さんの天ざる蕎麦は、コシのある麺とサクサク感が良さげな感じです。

3)吉田うどん

いつも頂いている吉田うどん~あらきうどんにて

富士吉田市にある日本一コシのあるうどんとして言われているのが吉田うどんです。恐らく、皆さんが今までに食べたうどんの中ではかなりの歯ごたえがあるかと思われます。噛めば噛むほど鰹出汁と麺がお口の中でコラボをするのが特徴です。具材は茹でた後に細めに切ったキャベツと油揚げ、そして甘辛く煮た馬肉が用いられることが多く、トッピングにきんぴらごぼうやちくわの唐揚げなどが入ります。馬肉は珍しいですが、富士吉田市には以前から馬肉を食べる習慣がありました。富士五湖エリアではほうとうやお蕎麦などは高価ですが、吉田うどんは700円位で頂けるのが有り難いですね。

4)富士宮やきそば

山梨県の富士五湖エリアではほうとうやお蕎麦やうどんなどを食べる風習がありました。静岡県東南エリアの富士宮ではやはりやきそばです。富士宮やきそばでお世話になるのはうめづさんです。店内に鉄板があり、その場で焼いてくれます。その音と匂いに圧倒されますね。五目焼きそばとモダン焼きのコラボは絶品です。麺はコシがあり、イワシのフレークを最後に掛けるのでソースの風味と上手い具合にコラボをしてくれます。

 

 

6.まとめ

今回は富士山とボクということでご紹介をさせて頂きました。個人的にはかなりライトにお伝えをしたつもりでしたが、かなりのボリューム感となってしまいました。四季折々のイベントを登山、温泉、お食事などをごく一部ですがご紹介をさせて頂きました。イベントにご参加の際には、ご参考にして頂ければ幸いです。

今回は『富士山とボク』に基づいてということでしたが、富士山の素晴らしさは誰もがご存じかと思われます。どうして学生時代から向き合い続けているのか?というと・・・単純に終わりがないからです。

富士山を通してボクは常に岳人として風景写真家として成長をさせて頂いているということを自負をしております。富士山は常に変化をして、ボク自身も失敗や成功を幾度となく繰り返しながら、日々富士山と向き合うための準備をした結果、自分の富士山というものと出逢うことが出来た時の喜びは至福の喜びがあります。そんな富士山が私たちに接してくれる一瞬一瞬に有り難みを感じながら、皆さんと感動を分かち合えるイベント作りにこれからも励んでいきたいと思いますので今後も宜しくお願いします。。長々となりましたが最後までご覧頂きどうも有り難うございました。また皆さんとお会い出来るのを楽しみにしております(^-^)/

 

 

月に照れされた富士山~本栖湖より

月に照れされた富士山~本栖湖より

 

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