南関東最大（３０万株）のカタクリの群生地
【東京】草戸山＆南関東最大のカタクリ群生地｜サークルメンバー募集中
今回は東京の高尾山口駅から草戸山へと行き、南関東最大のカタクリ群生地である『カタクリの里』へと参るコースをご紹介します。東京エリアでのご一緒にハイキングをしてくれる初心者ハイカーさんをサークルでは随時メンバー募集しております。
【東京】南高尾草戸山🔰初心者日帰りハイキング＆カタクリの里
今回は東京の町田市にある草戸山＆南関東最大のカタクリについてのご紹介です。当サークルでは初心者ハイカーさん向きのコースを歩くイベントを開催予定です。草戸山は町田市の中で最も標高が高い山です。アクセスもし易く、山頂からは町田市や城山湖などの展望がとても魅力的です。また下山後には南関東最大のカタクリの里に参ります。このコースを一緒に歩いてみたいというサークルメンバーを募集中です。
高尾山口駅集合
２０１５年の４月にリニューアル改装がされた高尾山口駅はとても綺麗になりましたね。高尾山口駅は日本の著名な建築家、『隈研吾氏』によってプロデュースがされました。まずはこのスタイリッシュ化をした駅からスタートします。殆どのハイカーさんは高尾山へと行きますが、私たちは裏高尾的な存在の草戸山へGO!!
高尾山口駅近くから少し歩くと登山口に入ります。しばらく歩くと登りに入ります。集合時に待っている時は動いていないので、厚着になりがちですが、登ると発熱にともない発汗が生じるのでウェアリング調整をします。この些細なケアーが身体を冷やすのを防いでくれます。この体温調整が上手くいくと『体力の温存』につなりがり、より快適なハイキングが出来ます。
登り初めて直ぐにウェアリング調整をしている光景・幕山にて
この登山コースはとても整備がされています。当サークルにお越し頂く初心者の方でも歩きやすいです。このツアープログラムは、標高はそれ程高くはないのですが、歩いたなぁ～と感じます。当サークルにお越し頂く方は殆どが🔰初心者ハイカーさんなので、勿論、ペースはのんびりと歩きます。
樹林帯を小一時間程歩くと展望が開けて来ます。遠方には高尾山が見えます。賑やかな高尾山と比べて、ハイカーも少なくとても静かな山歩きを満喫します。
山頂にてお昼を食べてみんなワイワイガヤガヤと楽しみ、後半戦をスタート。しばらく尾根沿いを歩くと、右手に城山湖が見えて来ます。昭和４０年頃に発電所建設に伴い作られた人造湖です。
『花の守人』である小林一章さんの私有地（約3,000平方mの栗林）にて、３月下旬頃から３０万株のカタクリが咲き乱れます。ここ城山・カタクリの里は『南関東最大のカタクリ』と言われ、『神奈川花の名所１００選』にも選ばれています。花の守人である小林一章さんが昭和５０年頃から私有地にカタクリ自生を開始しました。試行錯誤を繰り返して現在のように見事なカタクリを咲かすことが出来たそうです。入園料、５００円を支払って中に入ると驚くのは花と花の株間が狭く密生度が高いことです。３０万株というもの凄い数のカタクリがあるというのに、どれも生き生きとしていて生命力に満ちあふれています。
カタクリとは？
カタクリとはユリ科のカタクリ属の中の多年草です。カタクリは球根の姿が『栗の片割れ』に似ることから、『カタクリ』と呼ばれております。北海道や本州の北中部の山野に自生しています。
カタクリとしての固有体になるまで（葉っぱがあり花が咲く迄）７～８年かかると言われております。このように花を咲かせるまでには長い年月が必要とされる稀少な植物です。ユリ科の植物（山菜の行者ニンニクなど）に多いのですが、球根は5月中旬から9月末までは、地下で休眠状態となり、越冬を繰り返すことにより球根が育ち花を咲かせます。
左側に４輪咲いているのが『ショウジョウバカマ』
ここはカタクリだけではなく、園内には沢山のお花が咲いています。色々なお花があるのですが、中でも驚いたのは『ショウジョウバカマ』です。このお花は湿った山帯の高層湿原で生えているのをよく見かけます。尾瀬などではお馴染みのお花がここにあったので個人的にはビックリしました。
当サークルは下山後には毎回温泉に行きます。（＊ご希望の方のみ）今回行く温泉はロテン・ガーデンさんです。源泉掛け流しの露天風呂は最高ですね。しっかりと歩いた後に湯船に浸かる一日の心地良い疲れが癒されますね。お風呂の後の宴会はロテンガーデンさん内の『竹』にて召し上がる予定です。
今回は草戸山＆南関東最大のカタクリのご紹介をさせて頂きました。もしご都合が宜しいようであれば是非とも、オープンエアーの世界にて皆さんとで満喫しましょう。最後までお読み頂き有り難うございました。