🔰初心者ハイカー向けの宝登山&川下り&ハナビシソウ&豚味噌丼

5月24日(土)秩父 宝登山&ライン下り
グレードC

今回は埼玉県秩父市にある宝登山とハナビシソウと川下り、そして下山後には温泉に入り、秩父名物の味噌豚丼を満喫した過去のイベントを振り返りながらご紹介させて頂きます。リピーターさんは勿論のこと、初心者や初参加の方のご参加を随時募集中です。お時間のある方は最後までお付き合い頂ければ幸いです。

 

1.集合:埼玉県 秩父 長瀞駅

長瀞駅にて集合します。

レトロ調の雰囲気を醸し出す長瀞駅にて集合です。首都圏からの方が多いですが遠路遥々といつも有難うございます。

毎回ですが、当サークルはご年齢もお住まいもご経験などバックグランドは千差万別です。ひとつにまとめるために、毎回初参加の方のご参加させて頂いております。アットホームな雰囲気作りは初めのご挨拶がとっても大切なんです。一日の工程の説明を済ませてから出発です。

 

2.100万株のハナビシソウ

長瀞駅から少し歩くと宝登山に行く途中にある花の里は1ヘクタールもの広さがあるお花の楽園があります。ここ花の里にはハナビシソウ(花菱草、カリフォルニアポピー)が咲いている場所です。ハナビシソウは元来北アメリカ原産の植物ですが、観賞用として植えられたものが自然化して、春から初夏にかけて登山道を彩っています。

一面のハナビシソウ~青空とのコントラスは格別ですね♪

ここでは約100万株のハナビシソウが咲き誇っております。見頃は例年5月下旬から6月中旬にかけてです。この花の見頃の時期には、丘陵地一面が鮮やかなオレンジ色に染まり、訪れる人々の目を楽しませています。特に晴れた日中には、ハナビシソウの花が開き、青空とのコントラストはとても美しいです。

100万株のハナビシソウ

3.ハイキングスタート

この山はロープウェイで山頂近くまで行くことが出来ますが今回は歩きます。コースはアスファルト化されていない林道を歩き、途中で登山道に入いります。人気の山なので登山道は整備されているので初心者ハイカーさんにも歩き易いコースとなります。

林道の脇に登山道も歩きます

春から初夏にかけて野山の季節は移り動いております。登山道脇をみるとあちこちにお花が咲いていました。

マルバウツギ

タマアジサイ

 

武甲山は左奥

しばらく森の中を歩いてましたが、徐々に展望が開けて来ました。武甲山が見えて来ました。ここ秩父はセメントの発祥の地でもあります。山がピラミッドのように削られておりますね。(左後ろの奥側)。新緑もとても綺麗です。ロープウェイの山頂駅もかなり開けております。山頂手前の売店がありました。途中でイチゴのアイスを食べました♪

イチゴのアイスクリーム

一時間位林道や登山道を行き来して歩きながら高度を積み重ねて山頂へ到着です。

4.宝登山山頂

宝登山山頂

宝登山(ほどさん)は、埼玉県秩父郡長瀞町に位置する標高497.1メートルの山で、四季折々の自然や歴史的な名所が楽しめる人気の観光・ハイキングスポットです 。(当サークルでも過去に春の甘い香りを堪能する蠟梅や紅葉の時期にイベントを開催しました。)

奥にノコギリのような形をしているのが両神山です。

 

5.宝登山神社

宝登山神社の鳥居

宝登山神社は、埼玉県秩父郡長瀞町にある歴史と信仰の深い神社です。創建されたのは第12代景行天皇の時代(西暦71年頃)と伝えられ約1900年もの歴史があります。宝登山(497m)の麓に鎮座し、山頂には奥社もあります。火難除けや盗難除けなどの「諸難除けの神」として古くから信仰されています。

6.日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝承

日本武尊が東征(東国征伐)でこの地を訪れた際、山中で火難に遭います(山火事に囲まれる)。そこに突然、大きな白い犬が現れ、火をなめるようにして消し去ったとされます。この神犬に助けられたことから、尊は「火を止めた山」として「火止山(ほどさん)」と名付けられました。

神社の鳥居前には左右に犬が祀られている

帰りは来た道を戻り、ライン下りをするために長瀞駅迄もどります。

7.長瀞のライン下り

ライン下り船頭さん♪背中で語ります笑

長瀞駅でチケットを買います。畳平まで歩き乗船します。長瀞(ながとろ)のライン下りは、埼玉県を代表するアクティビティのひとつで、荒川の清流を和船で下る伝統的な川遊びです。宝登山のふもとに広がる自然と岩畳の景勝地を、ゆったりと味わえる観光体験として人気があります。

ライン下りの所要時間は約20~30分位で約3km程度木造の和舟で船頭さんが竿で操船してくれます。

ライフジャケットを身に着けているメンバー

波立つ川の様子

見所は岩畳・渓谷美・季節の風景・スリルのある急流などです。

水しぶきが心地よいです♪

乗船時間は約20分位ですが、船頭さんの楽しいご案内やプチスリリングな光景に皆さん満喫しました。
再度、長瀞駅に戻るためにバスにて送迎をしてくれます。

8.祭の湯

大きめの外湯が二つあります。

祭の湯の入口

長瀞駅から西武秩父駅まで移動をします。今回の温泉「祭の湯」は、埼玉県秩父市にある複合型温泉施設で、西武秩父駅に直結しており、アクセスが非常に便利です。まず、最初に気が付くのはこの佇まいです。まるで千と千尋の神隠しに出て来そうな建物。西武秩父駅とは目と鼻の先なのに何ともシュールな光景に驚きます。

<泉質>

  • 泉質 含よう素-ナトリウム-塩化物冷鉱泉(等張性弱アルカリ性冷鉱泉)
  • 効能 温泉一般的適応のほか、泉質の特徴として切り傷、末梢循環障害、冷え症、皮膚乾燥症など

源泉は地下2000Mと深くから汲み上げております。人工的となりますが、高濃度炭酸泉もあります。温泉の効能は血行促進や美肌効果が期待出来ます。炭酸泉なので小さな気泡がお肌に吸い付き、毛穴までもをクレンジングしてくれます。そのためか湯冷めをしなくいのが特徴ですね♨ 内湯には高濃度人工炭酸泉やシルク湯やジェットバスや水風呂なども多岐に渡ってあります。また大きめの外湯が二つあり、晴れた日には武甲山を見ることが出来ます。やはり歩いた後の温泉は格別ですね。身体から出たデトックスもキレイキレイになります(* ´艸`)クスクス

<参照:登山やハイキング後の至福の温泉

9.豚味噌丼~ちんばた

ちんばたの建物

「豚味噌丼 ちんばた」は、埼玉県秩父市にある、秩父名物「豚味噌丼」で知られる人気の店です。高台に位置し、秩父市街を一望できるロケーションと、古民家を移築した趣ある店構えが特徴です。お店に到着すると既にお肉を炭で焼いてる匂いが香ばしいです。この待っている時間が食欲を一層そそります。

 

炭火で焼かれている豚ロース

豚味噌丼の発祥は、埼玉県秩父市とされ、秩父地方の郷土料理として親しまれてきました。主に、地元の農家や炭焼き職人などが作っていた料理が基になっています。豚肉は地元でよく食べられていた食材で、特に 「味噌漬け」にすることが多かったことから、その味噌漬け豚肉を炭火で焼いて丼の上に乗せる形にアレンジされました。この味噌の風味が豚肉にしっかりと染み込み、香ばしい味わいが特徴です。

炭火の香ばしい香りが食欲をそそります。

「ちんばた」の看板メニューである「豚味噌丼」は、自家製の合わせ味噌に漬け込んだ豚肉を炭火で香ばしく焼き上げた一品です。ロースとバラの両方の部位を使用しており、しっとりとした食感と深い味わいが特徴です。ご飯との相性も抜群で、焦げた味噌の風味が食欲をそそります。

W丼(豚味噌とわらじかつ)も大好評です♪

 

10.おわりに

今回は大霧山のポピーが生育状態が乏しいということで、急遽プランを変更しました。その企画も素晴らしいですが、今回の企画もそれに負けじと良さげな感じです。🔰初心者ハイカーさん向けの山登りと、荒川のライン下りや温泉、そして最後の〆はちんばたさんでの豚味噌丼です。今回も山に温泉に食事と盛り沢山で開催をします。もしご都合が宜しいようであればご参加下さいませ。リピーターさんは勿論のこと、初参加の方や🔰初心者ハイカーさん(経験者も大歓迎です。)も随時メンバーさんは募集しております。皆さんとで楽しい週末を過ごしましょう。また皆さんとお会い出来るのを楽しみにしております。

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