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学生時代から不治の病におかされた笑。。今回は富士山とボクについて書いてみました

 
インプレ式の自然と触れ合う原点がここにある

富士山とボク・・・富士山なくしてインプレは語れない

ハイカーや風景写真家を育てる最高の素材

独自の自然観を作り出す原点がここにある

 
富士山とボクとの関連はご存じの方も多いかもしれませんが、学生時代から富士山や周辺の山に行きこれまでに長年通い続け撮影をしております。富士山は日本で最も美しい山のひとつであり日本の象徴のひとつです。見るものを引きつける不思議な力があるのではないでしょうか。 毎回撮影をしに行く度に、現地でボクは富士山と対話をしています。
 
ツヨシ:『今日は○×が撮りたいんですよ。だから○○に行こうかな』
 
富士山:『そっちじゃなくて、あっちだよ、お主もまだまだじゃあのう~』
  ツヨシ:『ハァハァ~お代官様、仰せのままに~(時代劇風~笑)』
時代劇風の土下座のGIF

 
富士山の面積は約1200平方キロあり一周を車で走ると何と約180キロもあるのです。(これはおよそ東京駅から静岡駅位までの距離に値します。)ひとつの山ですがスケールが大きいですね。

その美しき富士山の撮影のためにありとあらゆるアプローチをして参りました。車で一日三周したことや厳冬期に一人で行ったり、青木ヶ原樹海の横断をしてみたり、山菜採りに行ったり、また他の山々から撮影をしたりと・・・。特に10歳の時に初冬の北岳から見た富士山は立っているエリアが雪だったので日の出と共に全て紅色に染まりました。初めて出逢った富士山だったということもありますが幼少期のボクには衝撃的な出逢いでした。

 

富士山にもたらす気象

登山や風景写真を通じて、富士山は気象的な側面でスキルアップをすることの大切さを教えてくれました。富士山は独立峰の為に様々な気象的な変化をもたらします。季節ごとに吹く風は幾つかあるのですが、海との関連性がとても高いのが特徴です。(勿論これは富士山に限ったことではございません。)富士山はご存じの通り、山梨県と静岡県に位置しております。一年間を通して見ると富士山の気象は日本海側の影響を受ける割合よりも、太平洋側で発生する気象状況に影響をもたらすことが多いです。それは単純に富士山との距離間が太平洋側と日本海側とで異なるからです。その南側(太平洋側)からの暖かく湿った空気の影響を受け易いので、厚い雲を発生しやすい傾向があります。(勿論例外は沢山ありますがひとつの代表的な例です。)その雲が気温と共に上昇します。お昼頃にお弁当を食べる時間帯になると山頂付近が雲で遮られて見えなくなってしまったという経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 
標高3193Mの北岳からの富士山

南アルプス北岳からの富士山

 

奥行きと広がりのある世界へ

富士山は独立峰の為に気象状況に変化をもたらし予想外のことが起きることが多いです。例えば、標高が高い所は雲が停滞し易いので予定をしていた山は登る前から真っ白で何も見えない。また今は山が見えているけども山頂に着く頃には展望が遮られている確率が高いことなどもあります。そして、標高が高く寒暖の差があるので、富士五湖周辺のお花(桜やラベンダーやススキやひまわりやコスモスなど)の開花時期がずれることもしばしございます。
 
しかしながら、せっかく遠路遙々とお越し頂いている大多数の皆様に対して、(自然が相手なのでどうにもならないこともございますが)
 
主催者として『手ぶらで帰すわけにはいかない』という思いが自然と芽生えてくるのです笑
 
やはりご参加をして下さっている方は絶景の世界を望んでいる方が殆どです。そのご期待にお応えする為にも、富士五湖周辺の企画は事前に空やお花の開花状況などとご相談したうえで集合場所での判断をさせて頂いております。それは自然の移り変わりに対してこちらが理解を示して順応することが大切なことだと考えているからです。ボクが思い込んだ常識は富士山の常識とは異なるのです。
 
ご存じの方も多いと思われますが、天気図を見るのは日課となっております。それは現地に到着をする前にどのようなことが目的地にて起きているのかということを事前に想定するためです。自然界は必ずストリー性を持っているので発生、発達、停滞、消滅という様々なプロセスがございます。そんな中今自分が何処にいるのか?どうしてそのようになっているのか?今後どのように発展をして行くのか?ということを常に考えております。ありのままの自然を受け入れながら、この試行錯誤の繰り返しがボク自身を成長させてくれたのではないでしょうか。

刻々と移り変わる気象状況の変化に対応をする為に、目的地へ迅速に行動が必要となります。そのような理由から車(主にインプレッシブ専用車)で移動をすることも多いです。少し移動をして視点を変えてみたり、またほんの少し立っている位置の工夫をすることにより出逢える世界が大きく変わってくるのです。(*工程時間の範囲以内)

 
そうです・・・ボクにとって富士五湖周辺企画というものは一人の岳人として毎回、『奥行きと広がり』が試されているイベントなのです。
 
これからも山に行く以前の段階で様々なことを想定して臨機応変に備え、そして、いざ現地にて皆さんとお会いする時には、
 
『皆さんと富士山とのコラボ』を上手にブレンディングして励みたいと思っております!!
 
もし機会があるようでしたら素敵な富士山をご一緒に探しに行きましょう。バァィバァィ(@^-^@)/
 
 
 

本栖湖からの富士山

富士五湖周辺は富士山が全く見られず周回をした結果・・・月夜に照らされた幻想的な富士山と出逢いました(本栖湖より)